オリジナルスポーツカーおよびチューニングコンプリートカーのブランド「Tommykaira(トミーカイラ)」は、2023年2月1日に、NFT鳴門美術館の運営会社「NFT MUSEUM MANAGEMENT」と提携して実写製作や3Dデータの二次利用を可能とした「Tommykaira ZZⅡ Premium NFT Membership」の販売を開始しました。
「トミーカイラ」とは?
トミーカイラは京都府にある自動車メーカーのトミタ夢工場が製造・販売を行っているコンプリートカーおよびカスタマイズカーのブランド。トミタ夢工場創業者の富田義一(とみたよしかず)社長と、解良喜久雄(かいらきくお)副社長の名字を組み合わせたのがブランド名の由来と言われています。
1995年には長年の夢であった完全オリジナルスポーツカー「トミーカイラZZ」を発表。国内12番目の自動車メーカーとなり、現在も国内外で高い人気を誇るブランドとなりました。
自動車をNFT作品とした世界初の試み!
そんなトミーカイラが今回販売を開始した「Tommykaira ZZⅡ Premium NFT Membership」は、「TommykiraZZⅡ(トミーカイラジージーツー)」をデジタルライセンス化したNFT作品。TommykiraZZⅡの二次利用、商用利用を可能にした業界初の試みです。
「Tommykaira ZZⅡPremium NFT Membership」は、NFT保有ユーザーのみ利用できる「Tommykaira ZZⅡ」の商業利用権利付きNFT。保有者は3Dモデリングを活用して、プラモデル、ミニカー、Tシャツプリント、レーシングゲームへの利用や実車製造まで、さまざまな製品やコンテンツを自由に企画して販売することができます。
商用利用によって得られる売上高1000万円まではライセンス料も無料。1000万円を超過した分は、12%を乗じた金額となります。
販売価格は1口100万円で、初回販売数は100口(総販売数は最大1000口)。メンバーの特典として、専用コミュニティへの参加会員権も付与されます。ミニカーやフィギュアの販売や、実車両の製造、映像コンテンツへの利用版権、グッズやノベルティの製造販売など、利用方法はアイデア次第で無限大! 興味のある方はぜひチェックしてみましょう。