「NOVITEC」がランボルギーニ ウラカン テクニカ専用のチューニングパッケージを発表

ドイツのチューナーブランド「NOVITEC」の日本法人「ノビテックグループジャパン」が、ランボルギーニウラカン向けのセレクトチューニングシリーズを発表しました。

ウラカン テクニカ専用のチューニングパッケージ

今回ランボルギーニウラカンテクニカ専用の特別なチューニングパッケージを発表したのは、スポーツカーのプロ仕様改良で世界的に有名なチューナーブランド「NOVITEC」。車体の中心近くにエンジンを配置する「ミッドシップスポーツカー」の外観をより一層魅力的に彩ると共に、性能面に置いても向上するようなチューニングパッケージとなっています。

スポーツカーのくさび形をより強く印象づけるため、アメリカのVossen社と協力して20インチと21インチのテーラーメ イドホイールを開発。標準の20インチリムを、フロント20インチ、リアアクスル21インチのNOVITEC NL4ホイールに交換しました。

また、センターロックまたは従来の5穴パターンのどちらかを選択して注文できるため、チューニングスペシャリストのリムももちろん両方のバリエーションに対応可能です。6本のスポークは、リムフランジでY字型に先細りになっているためホイールが実際よりも大きく見える効果があります。 さらにこれらのNOVITECホイールは、72色のパレットに加えてブラッシュ仕上げまたはポリッシュ仕上げを選択することも可能。さまざまな顧客の要求に応えられるよう工夫されています。

ランボルギーニ ウラカン テクニカのボディは工場出荷時に高いダウンフォースを実現するように設計されていますが、テーラーメイドの空力強化コンポー ネントでこのコンセプトをより強固なものとして実現。 左右のスリットは、統合された空気口ダクトを通してボンネットへと空気を導き、高速での操縦安定性をさらにアップしました。

後輪駆動のウラカンのハンドリングをよりスポーティでダイレクトなものにするため、NOVITECはMAGNETOサスペンションを備えたモデルの専門的なサスペンションチューニングを用意。 KWと協力して開発されたNOVITECアルミニウム車高調サスペンションは、低速域と高速域の両方で減衰挙動を14段階で選択でき、ランボルギーニの車高をシームレスに最大35mm下げることができます。

さらに工場出荷時に470kW / 640馬力を発生する10気筒エンジンの性能を最適化するため、精密に調整された高性能排気システムも提供しています。このシステムは排気システムのバタフライバルブによるアクティブサウンドマネージメントの有無にかかわらず利用可能。断熱材を備えた同システムは、エンジンベイ内の温度を下げパフォーマンスと耐久性を保ちます。

このほかにも、車両の側面にスポーティーなハイライトを表現したり、リアブレーキの冷却を向上させるなど、見た目と実用性の両方で優れた運転体験の提供を目指すNOVITEC。ぜひ販売店でチェックしてみましょう。