2022年8月6日、7日に、日本を代表する国内最高峰のモータースポーツイベント「2022 AUTOBACS SUPER GT」が富士スピードウェイで開催されました。GT300クラスでは、同レースでSUPER GTレース100戦目を迎える山内英輝選手が優勝しました。
「SUPER GT」とは?
「SUPER GT」とは、国内外のさまざまな自動車メーカーが参戦する日本最高峰のツーリングカーレース。速さの異なる2つのクラス(GT500/GT300)のマシンが、同じコースで同時に決勝を争います。
8月6日(土)、7日(日)に開催された「2022 AUTOBACS SUPER GT Round 4 FUJIMAKI GROUP FUJI GT100LAP RACE」には、2日間で延べ47,900人の来場者を動員した人気イベント。100周の決勝レースは、レース直前の通り雨によって路面状況が急変したため1周目を「エキストラフォーメーションラップ」として残りの99周で順位が争われました。
GT300クラスで井口選手&山内選手が優勝!
GT300では、山内英輝選手と井口卓人選手がドライバーを務める「R&D SPORT」の「SUBARU BRZ GT300 (61号車)」が今季初優勝! 前日の予選でトップタイムに0.017秒差の2位となり、当日もレース中盤まで着実なペースで3番手のポジションを維持。レース終盤では、「GAINER」の「TANAX GT-R(11号車)」との一騎打ちとなりました。
4秒近くあった差をジリジリと詰めて追い詰めた山内選手が、85周目の最終コーナーで首位に立ちそのまま11号車の追従を振り切ることに成功。最後は6秒の差をつけて優勝を飾りました。
山内選手はSUBARUのドライバーとして今年8年目を迎え、開幕から2戦連続ポールポジションを獲得するなどSUBARUを代表するドライバーに成長しています。このレースでSUPER GTレース100戦目を迎える同選手は、自身の記念すべき日を最高の結果で締めくくりました。
GT500クラスではフェネストラズ選手&宮田選手が初優勝!
GT500では、「KeePer」の「TOM’S GR Supra(37号車)」が優勝。ドライバーのサッシャ・フェネストラズ選手と宮田莉朋選手にとって、SUPER GT初優勝となりました。